「できる」コンサルタントと「できない」コンサルタント

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もう10年も前だろうか。

自分が20代だった時に何かのツテでプログラミングスクールに行ってたことがあった。

PHPかなんかを使ってwebアプリを作るというもの。

そんでそのスクールはどこかのビルの一室を借りて運営しており
その運営者の方は知り合いなのか知らないけど
たまに「起業セミナー」?として知り合いの起業コンサルタントが来て
webサービスの作り方とかをたまに開いていた。

自分も当時はwebサービスの作り方に興味があったし
コンサルタントってどういうことを話すのかな?とも
興味があった。

この時だけではないが、この時も通して
適当なことを言ってるコンサルタント
おお!と感心することを言うコンサルタントがいるのだなと
良くわかったことを書いてみる。

いわゆる「できる」コンサルタントと「できない」コンサルタントだ。

「できない」コンサルタント

良く言われることだが、
起業にしろwebサービスにしろ何を作るのかと言うと

悩みを解消することを目的にしろ!

と言われる。


そのセミナーで起業コンサルタントが言ってたことは

「無いと困るものを作れ!」

だと。


無いと困るものを作ればそのサービスは継続的に使われるから
会社が倒産することは無い、だと。


自分はそれを聞いててふと知る限りのwebサービス
思い浮かべてみて、すごくモヤっとしてしまった。


Facebook以前はFacebookが無いことに困っていたのだろうか?
twitter以前はtwitterが無いことに困っていたのだろうか?


そう思ったのでそのコンサルタントに聞いてみた。

「ではなぜFacebooktwitterはうまくいったのでしょうか?」


そのコンサルタントは答えたのが確かこうだった。

Facebookは友達との繋がり欲求を捉えてそれに答えていたのです。またtwitterもブログほどでは無いけどちょっと話したい欲求に答えていたのです。」

と答えていた。


うーんすごく後付けのような答えだなと心の中で思った。。。

おそらくだけども、友達との繋がりがインターネット上で繋がることで面白いなと思った人が増えて、それに影響されていった人が増えたからだろうかなと思ってる。

twitterも似たような感じじゃ無いだろうか。


たぶん自分の考えは的外れかもしれないと思うけど、
言いたいのはそこじゃ無い

と言うか、なぜ流行ったのかとか成功した要因の正しさはどうでもいい。


すごくモヤっとしたのは「無いと困るものを作れ」とか
他人の受け売りのようなどっかで聞いたような回答をしていたことにモヤっとしてしまったのだ。


おそらくこのコンサルタント
自分で考えて産み出した言葉じゃねーなと・・・。


無いと困るものなんてすぐにわかったら
誰かがソッコーで作ってるだろう。

需要をどうやって作るのかとかそこまで深く考えてなかったのだろうか。

まあ、そのコンサルとして伝えたかったこと
得意なことは他にあったのかもしれないし
本人にとっては重要で無いことだったのかもしれないから
あんな答え方をしてたのかもしれない。

「できる」コンサルタント

そんで別のセミナーかなんかにいった時、
別の起業コンサルタントの話を聞く機会があった。

その時ちょっとしたアイデアを持ってたので
それがどう思うかを聞いてみたのだけど、
その回答がとても印象的だった。

あなたが家を出てこの会場に来るまでに
たくさんの数の広告を見ているはずだ。
でも、あなたはそれに興味を持たなかったし
もちろん購入にも結びつかなかった。
それは何故だろう?と自分に問いかけた方がいい。
その広告にあるような悩みを持つこともなかったわけだし
購入に至らない壁は何だろうか?
それが実は本質的なことだったりすることが多い。
例えば会社で働いてて業務が楽になるサービスだと
思って上司に提案しても却下されてしまうことがあるかもしれない。
その時そのサービスがマーケットにフィットしてないのでは?と言うより、
上司の承認を取るのが煩雑だったり、上司をどうやって説得するかのテクニックの方が壁であり、むしろそれが思もいもよらないニーズなのかもしれない。
あなたのアイデアがいいかどうかはわからないけど、
サービスを使うアクションに到るまでのステップを細かく観察してみた方がいい。

みたいなことを話してくれて
目から鱗が落ちる思いだった。

結局のところ自分のアイデアの回答では無いけど
おそらくアイデアの良さでは無いのだろう。

すごく細かく一歩深く考えることが大事なのだと
とても印象に残ったコンサルタントでした。


おそらくだけどもこのコンサルタント
自分ですごく考え抜いて自分のサービスをすすめて来たのだろう。


やっぱ自分の頭で考えて自分の言葉をつむぎ出すのが
人に響くのだなと思った出来事でした。