東京医科大学の女子差別の問題で娘の英語学習の目的が変わってきた

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東京医科大学の女子差別について、ネット上ではいろいろと騒がれている。

娘を持つことになったパパとしては気になる話題だ。

1歳の娘にもう英会話に行かせる。

娘は今年1歳になったばかりだけども、
たまたま近所に英会話スクールの幼児クラスが
あったので通わせている。


別に教育パパっぷりを見せて勢いこんで始めたわけではない。


確かに自分自身小学校五年生くらいから近所に英会話教室
行ってて、わりと英語は得意だった。

高校生くらいにはありがたいことに夏休みに初めて
ホームステイをさせてくれた。

わりと早くに英語の勉強を始めたわけだけど
その時に気付いたのは


英語で何を話すかが大事だ!


ってことだ。

こんなこと、いろんなところで言われてるけど
なんとかかんとか英会話ができるようになると
「自分は何ができる人間なんだ?」と痛感するようになった


英語なんてツール、英語を通じてなにを伝えたいのか。


これを早く理解できたのはとてもよかった。


そんな風に英語なんてツールに過ぎないわけだけども
それが理解できたのは早く英語に挑戦していたからだろうな
自分でも思ってる。


なので娘にも英語なんてできたってそんなに有利でもなく
それ以外の特技が大事だと、早くにわかってほしいので
英語をやらせてるわけだ。


それでも、早期教育も1歳じゃ早すぎるなと感じてて
いやまて「これもいつかブログのネタにしてみたいな」と
考えて始めたわけだ。

うへへへ
「1歳から英会話を始めたけどなんの意味もありませんでしたーの巻!!!」
みたくタイトルももう考えていた。

真面目に考えるようになった

だが!

そんなお気楽なことを考えていたんだけど
最近のニュースや日本の将来を考えるとそうも言ってられないと思うようになった。


今から20、30年後は自分の娘が20、30歳になってるころであり
もう社会に出て働いている。

一番気になるのは日本の高齢化だ。

そのころには日本には医療・介護の仕事がほとんどを占めてるのではと想像している。

この本はまだ読んでないけどすごく気になる本だ。

医療・介護ではないにしても日本の会社で働いたら
年上の人がいっぱいだろう。

上の世代のために働いてモチベーションがでるだろうか。

(※当然高齢者をないがしろにしていいという意味ではありません。)

そしてまた今回の記事のようになんだかんだ男性優位の日本社会が
変わってなかったら、同じような苦労がまた繰り返されるのだろう。

そんな社会のために働いてモチベーションがでるだろうか。


そんなことを考えていると、日本以外の国で働けられたら
セーフティーネットなのかもしれないと思うようになってきた。

娘の英語なんて「できたらいいな」レベルで考えていたが
もう今では、日本を捨てて生き延びるためのスキルと考えるようになってきた。

英語ができて出世してほしいとかではない、
サバイバルするための英語なのだ。


そんなこと考えすぎであって、杞憂に終わりました
となってほしいけどな。

もちろん英語だけでどうにななるとか、
海外にいけばどうなるとか思っちゃいない。

選択肢の一つとして大事になってくるなと感じた。


こちらのブログはとてもおもしろいです。
エストニアはいいなあ。
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